【武蔵小山歯医者】銀歯の中身|アートデンタル武蔵小山
2021/11/29
こんにちは.
武蔵小山駅徒歩5分の歯科医院のアートデンタル武蔵小山です.
日々,すべての患者様のお口の中をきれいにすることを目標に掲げてやっております.
今回は銀歯の何が良くないの?
と質問を受けましたのでその中身についてご説明します.
銀歯は日本の保険制度でよく使われている被せ物のことです.
主成分は銀であり約50%を占めます,その他銅が約20%で金やパラジウムなどの貴金属を少し含んだ歯科用代用合金と呼ばれております.
歯に使えるだけあって強度や精度に優れ,昔からよく使われている治療法のひとつであります.
ただ銀を含むため徐々に黒く変色してしまい,唾液や食事などによって少しずつイオンとなって溶け出したものは体内に蓄積していくことで金属アレルギーの原因になることもよくあります.
また銀歯は歯にはめ込むように取り付けられるため,セラミックの被せ物に比べて外れやすく,虫歯になりやすいとも言われています.
銀歯の部分が痛いということで実際に来院された写真をお見せします.
このように中は真っ黒!
銀歯をつけていたはずの白いセメントはすべて溶けてなくなり,虫歯菌が繁殖して汚れとともに歯をボロボロにしてしまっていました.
これが銀歯の大きな問題点の一つです.
今回は幸いにも神経が残っていたので痛みを感じることができ,早めに処置をすることができたため,神経を残して再びキレイな歯をつくることができました.
これでもしも神経がすでにない状態で同じような状況だとしたら,痛みに気づくことができず,気づいたときには手遅れになってしまうことも多々あります..
こんなことがないようにアートデンタル武蔵小山では,かかりつけ医による定期検診とセラミックによる予防治療を勧めております.
当院にはセラミックなどの被せ物について,専門性の高いドクターが実際に治療を行いますので安心して治療を受けることができます.
他とは違った質の高い治療をご希望の方はぜひ一度ご来院ください.
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